ワクチン接種と治療法の整備が進み、重症化での入院や死亡が減っている=新型コロナ最前線

公開日: 更新日:

 全国的に新型コロナウイルスの新規感染者数が減少し、重症者の数も日に日に減っている。要因はいくつか指摘されているが、ワクチン接種の効果に加え、治療法がさらに整備された点も見逃せない。新型コロナ患者を受け入れている江戸川病院グループ(東京・江戸川区)で治療にあたる伊勢川拓也医師(総合診療科部長)に詳しく聞いた。

 ◇  ◇  ◇

 江戸川区では、PCR検査で陽性が判明した人のうち、基礎疾患を抱えていたり、高熱などの症状がある人を「重症化の危険があるハイリスク患者」としてリストアップしている。そうした患者には、酸素飽和度を測るパルスオキシメーターを配布して経過を観察し、39度近い高熱が5日以上続いていたり、酸素飽和度が95%を下回るような患者が入院の対象になっている。

 デルタ株が猛威を振るった8月はハイリスクとされる患者がそれまでの30人程度から、130人を超えるまで急増した。

 ただ、入院対象はベッド数の不足などから絞られ、酸素飽和度が90%程度まで下回るなど「すぐに入院しなければ死亡するリスクが高い」と保健所から判断されたケースに限られていた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    バタバタNHK紅白 高視聴率でも今田美桜、有吉弘行らMC陣は負担増「出演者個々の頑張りに支えられた」

  2. 2

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  3. 3

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  4. 4

    ロッテ前監督・吉井理人氏が2023年WBCを語る「大谷とダルのリリーフ登板は準決勝後に決まった」

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 7

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  3. 8

    《国分太一だけ?》「ウルトラマンDASH」の危険特番が大炎上!日テレスタッフにも問われるコンプライアンス

  4. 9

    巨人オーナーから“至上命令” 阿部監督が背負う「坂本勇人2世育成&抜擢」の重い十字架

  5. 10

    現役女子大生の鈴木京香はキャピキャピ感ゼロだった