写真家・野村誠一さんは悪性リンパ腫に…ステージ4と告げられ動転、家内にお墓の相談まで

公開日: 更新日:

野村誠一さん(写真家/70歳)悪性リンパ腫

 主治医に「治るから大丈夫」と言われても、頭が真っ白になりました。家内は主治医から話を聞いた段階で治ると信じたようで、不安でいっぱいの自分に対して困惑してたかも(笑い)。

 今年1月、食べると気持ち悪くなり吐いてしまう症状がありました。自分では胃痙攣だと思いましたが、お腹のあたりを触ってみると妙に硬くて、知り合いの「ゆうてんじ内科」の下川医師に相談したんです。すると、胃に詳しい先生を紹介されて、そこへ行くと触診をして「これは胃じゃない。すぐにMRIを撮るように」と言われました。

 じつはその3週間ほど前に軽井沢のアウトレットでウエストを測ったら、今までにない98センチと言われてびっくりしたのが最初の違和感でした。

 先ほどの内科医の紹介で、検査専門の医療機関でMRIを撮ると、技師が画像を見て「私は医者じゃないのでなんとも言えませんが、お腹全面に何かあります」と言われ血の気が引きました。その画像を持って内科医のところへ戻ると、今度は血液内科で有名な虎の門病院の谷口修一医師を紹介されました。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」