著者のコラム一覧
天野陽介日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員

日本医学柔整鍼灸専門学校鍼灸学科専任教員。北里大学東洋医学総合研究所医史学研究部客員研究員も務める。日本伝統鍼灸学会、東亜医学協会、全日本鍼灸学会、日本医史学会、日本東洋医学会所属。

1500年続く日本の東洋医学は世界でどう評価されているのか?

公開日: 更新日:

 近年、東洋医学の有効性に関する研究がますます進み、国際的な評価が高まっています。約120年の歴史がある国際疾病分類(ICD)は2018年、約30年ぶりに改訂されましたが、その第11回改訂版(ICD-11)は東洋医学の項目がはじめて入りました。

 古代中国に発した伝統医学は、主に「中医学」の中国、「韓医学」の韓国、そして「漢方(鍼灸も含む伝統医学)」の日本の3カ国においてそれぞれ独自の発展を遂げてきました。

 中でも日本の「漢方」は約1500年にわたって途絶えることなく、現代もなお人々に受け入れられ続けています。その大きな特徴は、伝統に固執せず、時代に応じて日本人に適したものとして柔軟に変化発展してきたことと言えるでしょう。

 たとえば日本で発明された鍼灸の道具、鍼管。この鍼管に、はりをセットすることで痛みが出にくくなります。鍼灸のルーツは中国にありますが、中国式では鍼管を使いません。

 鍼管を用いた日本式の鍼灸は「痛くないはり」としていまや世界で広く用いられています。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離