自由診療歯科医が教える歯のケア(6)インプラントはどんな歯科医に任せるべきか

公開日: 更新日:

 前回、歯を抜けたままにしておくことの恐ろしさとインプラントの効能についてお伝えした。

 では、決して安くはないインプラントを入れるにはどういう歯科医師にお願いすればいいのか?
自由診療歯科医で「八重洲歯科クリニック」の木村陽介院長に聞いた。

「通院患者が長くその歯科医院に通っているかどうかも歯科医師を選ぶ基準になります。インターネットや本の記述は患者さんを集めるためのものですから、それだけで判断してはいけません」

 インプラントは保険診療ではできない。当然、自由診療になるが、幅広い分野に精通した歯科医師を選ぶことだと木村院長は言う。

「私がオススメしたいのは、インプラント専門ではなく一般診療も行っている歯科医師です。私は金銭的余裕があるのなら、30代からでも審美だけではない自由診療の歯科医師の活用も検討した方がいいと思います」

 自由診療の歯科医師というと、インプラントや審美を専門にしているお金持ち相手の歯科医師のイメージを持っている人もいるだろう。しかし、木村院長はそんなことはないと言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?