紅大根のポタージュは味付けは塩だけ…甘くて病みつきの味

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 ポタージュが好きだ。野菜の甘味がすごく伝わってくるような気がする上、ひと手間かけた感じがして、ぜいたくな気持ちになれる。冬はカボチャのポタージュをよく作るが、食物繊維が豊富に取れる上に、体も温まっていい。カボチャが安いときにまとめて購入し、軟らかめに蒸す。小分けして冷凍し、使う都度にレンジで温め、すりこぎでつぶし、少しずつ牛乳を加えていけばポタージュの出来上がり。味付けは塩だけで十分。

 最近ハマっているのが、紅大根(赤大根)のポタージュだ。実家の両親が家庭菜園をしており、大量に取れるのか、何本も一気に送られてくる。

 当初は甘酢漬けや浅漬け、サラダなどにして食べていたが、量が多すぎて追っつかない。そこで軟らかめに煮たものをフードプロセッサーにかけ、牛乳を加えてポタージュにした。味付けは、カボチャのポタージュと同様、塩だけ。仕上げにエキストラバージンオリーブオイルをちょこん。これが甘くてとてつもなく美味。フードプロセッサーにかけるのが面倒なときは、カボチャ同様、すりこぎでつぶす方法で作ったが、これも美味。

 紅大根には、白い大根の数倍もの抗酸化成分が備わっているらしい。抗酸化成分は、アンチエイジングに役立つ。また、赤い成分であるアントシアニンは、目の健康維持にいいとも聞く。紅大根を見かけたら、ぜひお試しを。 (和)

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