たとえるなら…家が筋肉、宅配便がタンパク質、宅配業者が炭水化物

公開日: 更新日:

 昨夜行ったスポーツジムで、トレーナーの方が話していた内容が印象的だった。

「タンパク質だけ取っても、筋肉はつきません。炭水化物も必要です。例えるなら、家が体(筋肉)、宅配便がタンパク質、宅配業者が炭水化物」

 家に宅配便を届けたくても、宅配業者がいなくては、届けられない。

 筋肉、タンパク質、炭水化物も3つそろってこそ。トレーニングに必要なエネルギーを炭水化物から摂取すると、体内のタンパク質の分解が抑制され、筋肉を作る材料として使われる。

 ところが炭水化物が不足していると、体内のタンパク質を分解することでエネルギーが作り出されるので、筋肉が合成されにくくなってしまう。

「トレーニング後はしっかり栄養を取ってください。バナナなんか、いいですね」(冒頭のトレーナーさん)

 筋肉美を競うコンテストに出場する別の男性トレーナーさん(体脂肪率1桁、ムキムキボディー!)が、インスタグラムに「一日の食事」をアップしているのだが、朝はたっぷりの白ご飯、それ以外の3食(昼と夜と、おやつ?)も必ずおにぎり付き。おかずは鶏胸肉やブロッコリーや納豆やサケなど。

「お米をたくさん食べるのだなぁ」と思っていたが、激しいトレーニングをするには、あれだけの量が必要なのだろう。

 というわけで大好きな炭水化物を、記者も存分に取っている。問題は、それに見合った運動をしているのか、ということだが。 (和)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景