プロが口を揃える 鶏胸肉とブロッコリーは最強の筋肉メシ

公開日: 更新日:

 スポーツジムのインストラクターといえば、体づくりのプロ。トレーニング法はもちろん、栄養学にも詳しい。

 そんな彼らが昼食に何を食べているのかを聞く機会があった。すると、話を聞いた5人のインストラクター全員が、鶏胸肉とブロッコリーを食べていた。「365日ほぼこれ」「知っているトレーニー(トレーニングする人)はみな、食べている」とのこと。

 鶏胸肉は安価で、皮を除けば高タンパク質で低カロリー。ブロッコリーは植物性タンパク質が100グラム中4・3グラムと、野菜の中ではタンパク質の含有量が非常に多い。しかも、抗酸化作用や免疫アップの作用があるビタミンCが豊富。さらには、インドール―3―カルビノールという成分が含まれ、これが筋肉の発達を促す男性ホルモンのテストステロンを増強する作用があるといわれている。

「鶏胸肉はパサつくからおいしくない」という人もいるかもしれない。記者は鶏胸肉を冷蔵庫に常備し、ほぼ毎日食べているが、パサつかせずにおいしく食べる方法として、鶏胸肉のミンチ肉をお勧めする。フードプロセッサーを使えば、数秒でミンチ肉になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」