コロナ後遺症を重症化させないために…絶対に守りたい3つのこと 発症から2カ月がカギ

公開日: 更新日:

 重症化で寝たきりになってしまう人もいる。コロナ後遺症に至らない、たとえ後遺症が出ても重症化させないための方法は何か?

「絶対に守って欲しいことが3つあります」

【体がだるくなることは徹底して避ける】

「コロナの一部は『ME/CFS(筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群)』に移行することが明らかになっています」

 ME/CFSになると、強烈な全身倦怠感が続き、日常生活が著しく困難になる。要注意なのは「PEM」という症状で、近所への買い物や家族との喧嘩といったごく軽い労作やストレスの後、5~48時間で非常に強い倦怠感が出る。

「PEMを何度か繰り返すと、やがてME/CFSになる。PEMが出てきたら、少しの無理も禁物です。直ちに横になり休むようにしてください」

 PEMが出ないようにするには、「これくらいであれば体がだるくならないだろう」といった課題(料理を作る、お風呂に入るなど非常に負荷が軽い課題)をつくり、2週間続ける。まだまだ余裕があったら、少し負荷を増やした課題を2週間。それでもだるくならなければ、また少し負荷を増やした課題を2週間。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状