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古谷彰子愛国学園短期大学准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

【キャベツ】大きめの葉3枚で1日分のビタミンC 胃壁を守る効果も

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 その他にも、キャベツには腸内環境を整えてくれる豊富な食物繊維、がん抑制効果のあるイソチオシアネート、発がん性物質を抑制するペルオキシダーゼという酵素が含まれていることから、がんの予防、特に膀胱(ぼうこう)がんや肺がんに効果的と報告されています。

 ビタミンCやキャベジン、酵素類は加熱に弱い性質を持っています。これらの栄養素を効率良く取るには生で食べることが望ましいので、もし加熱する場合はさっと茹でたり炒めたりするとよいでしょう。

 煮物やスープのようにコトコト煮る場合でも食物繊維はしっかり取れているので、目的に応じて調理法を変えてみるといいですね。

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