糖尿病の中高年はフレイルに気をつけろ “自己流”が災いを招く

公開日: 更新日:

 糖尿病になると、フレイルが1.48倍、サルコペニアが1.25倍なりやすいといわれている。

「田中さんがサルコペニアであるかはわかりません。ただ、サルコペニアになると血糖値が悪くなるといわれています。つまり糖尿病でサルコペニアになり、それが血糖値を悪くし、さらにサルコペニアを進行させる。糖尿病の人がサルコペニアになるとそんな悪循環に陥ることが懸念されているのです」

 田中さんは膝の痛みを周囲の筋肉が落ちたせいと考えて筋トレを始めたが、これも問題だという。

「高齢者は骨がもろくなるし、筋肉に炎症がおきたりすることも考えられるから運動が合わない人もいます。いまは65歳以上でも仕事をする人がいて、自分が若いつもりでいる人がいますが、体は確実に衰えていきます。若いころと同じ感覚で、少し頑張ればやせられる、筋肉がつく、体は元に戻ると思うのは間違いなのです」

 そもそも、血糖コントロールをするのは糖尿病による合併症を防ぐため。高齢者は若い人と同じようになにがなんでも正常値を目指すべきではないという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ