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森大祐整形外科医

整形外科全般診療に長年携わる。米国トーマスジェファーソン大学で人工肩関節の臨床研究を行い、2000例超の肩関節手術を経験。現在は京都下鴨病院で肩関節や肘関節、スポーツ障害患者に診療を行う。サイトで整形外科疾患の情報を発信。

寝てバンザイがスムーズにできるかどうか…肩のチェック法

公開日: 更新日:

 ただ、ご自身でこの角度を見ていくのは難しいと思います。

 私のおすすめのチェック法は、ごろんと寝てバンザイや伸びがスムーズにできるかどうか。寝て両肘を締め、左右の腕がそれぞれスムーズに動くか。やりづらいと感じたら、それは肩の可動域が狭くなっているからかもしれません。外旋が10度くらいになると腕の上がりも悪くなります。

 そういうときは、いつか良くなると放置しない。ちなみに、「関節の可動域が悪い」といっても、原因は人それぞれで、治療法も異なります。

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