著者のコラム一覧
渡邊靖弘

日本医学柔整鍼灸専門学校専任教員、日本伝統鍼灸学会理事、和ら会会員、はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師。

体調が優れない…「夏バテ」はよく聞くが「冬バテ」もある?

公開日: 更新日:

 夏よりも昼夜の寒暖差が大きい冬では、日も短く日照時間も少ないために、気持ちは沈みがちとなるもの。そのため動く元気が不足しがち。寒さで体が冷え血管が収縮し血の巡りも悪くなる。さらに運動量の減少により筋肉が衰え、それにより体内で熱が十分につくられず疲れやすくなるわけです。

 それにもかかわらず年末年始を中心に、行事は多くなり人との交流も増え、その分なにかと気ぜわしく気も休まらず、ストレスを抱え気味となります。そういったことからくる不調が、いわゆる冬バテです。

 冬バテのケアを怠ると3月、4月まで不調を引きずりかねません。

 夏バテは秋をはさんで回復し冬を迎えられますが、冬バテはすぐに春を迎えていっそう活動が増すため、意識して対策を講じなければ回復しづらい。また、単に体を休ませるだけでは不十分な面もあります。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった