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清水俊彦東京女子医大脳神経外科客員教授

東京女子医大脳神経外科客員教授。「汐留シティセンターセントラルクリニック」の頭痛外来には全国から患者が訪れる。

母親が片頭痛持ちの場合は子供に7割以上の確率で遺伝する

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 こういった具合ですから、「もしかして仮病?」と疑う親御さんもいらっしゃるようですが、子供の片頭痛はそういう現れ方をするということを知っておいていただければと思います。女の子の場合は、初潮を迎えると女性ホルモンの変化に合わせて片頭痛が起きる頻度が増えていきます。

 けれども、お子さんが片頭痛持ちだからといって嘆く必要はありません。脳が興奮しやすいということは、それだけ敏感な脳の持ち主であるということ。頭の働きが良く、想像力や発想力が豊かなお子さんが多いんですよ。

 ただ、お子さんが片頭痛持ちだとわかったなら、大人同様、日常生活でいくつか注意すべきことがあります。この連載でもこれまで「片頭痛持ちの人が気をつけたい生活習慣」をたくさん話していますので参考になさってください。

 中でも私が特に注意が必要だと思うのは、携帯電話やタブレットの過剰な使用です。いまは幼い頃から使うことが多いですよね。ブルーライトカットシートを貼ったり、その効果がある眼鏡をかけたりして対応しましょう。長時間使わせないことも重要です。

 生活習慣で改善しない場合は、脳の興奮状態を抑えるための薬による治療方法もありますので、お子さんの頭痛症状が気になったら専門医を受診されることをおすすめします。

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