著者のコラム一覧
中根わたる

日本医学柔整鍼灸専門学校教員、はり師、きゅう師。

東洋医学の「刮痧(かつさ)療法」とはどんなものなのか?

公開日: 更新日:

 使い方としては、天然石以外は両手で10秒ほど温め、オイルを肌に塗布してからプレートでこすります。強さは痛気持ちよいぐらい。肌に赤みが浮き出ることもありますが、数日で改善します。もし同じ強さで赤みが強く出る場所があれば、そこは瘀血が豊富か、毒素がたまっている部分です。

 最後に、小顔効果、浮腫解消、肌のトーンアップ、血行促進など美容効果のある顔のこすり方をご紹介しましょう。

 最初に顎から耳たぶの前へ流します。それから口角から耳の前へ。次に鼻の脇から耳の前へ行ってから、眉頭からこめかみへ行って、額は眉上から生え際にかけて流します。最後に耳たぶの後ろにあるくぼみから鎖骨に向け流して終了です。1つの部位をそれぞれ3回ほど流すと効果的です。赤みが出ないよう、優しくなでるようにプレートを当ててください。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か