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中根わたる

日本医学柔整鍼灸専門学校教員、はり師、きゅう師。

東洋医学の「刮痧(かつさ)療法」とはどんなものなのか?

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 使い方としては、天然石以外は両手で10秒ほど温め、オイルを肌に塗布してからプレートでこすります。強さは痛気持ちよいぐらい。肌に赤みが浮き出ることもありますが、数日で改善します。もし同じ強さで赤みが強く出る場所があれば、そこは瘀血が豊富か、毒素がたまっている部分です。

 最後に、小顔効果、浮腫解消、肌のトーンアップ、血行促進など美容効果のある顔のこすり方をご紹介しましょう。

 最初に顎から耳たぶの前へ流します。それから口角から耳の前へ。次に鼻の脇から耳の前へ行ってから、眉頭からこめかみへ行って、額は眉上から生え際にかけて流します。最後に耳たぶの後ろにあるくぼみから鎖骨に向け流して終了です。1つの部位をそれぞれ3回ほど流すと効果的です。赤みが出ないよう、優しくなでるようにプレートを当ててください。

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