「老化」は制御できるのか? 世界中で若返りの研究も盛んに

公開日: 更新日:

 これは生活環境の改善などで若い時代に死ぬ人が減ったのが原因といわれたが、75歳時点での平均余命にしても、1947年の男性6.09年、女性7.03年に対して、2021年は男性12.42年、女性16.08年と倍近く延びている。

 生物学的寿命まで延ばしてまで、長生きすることに意味があるのか?

 都内の医学研究者で医師のひとりが言う。

「今後出現するであろう、長生きする技術は一握りの莫大な資金を持っている人だけが享受できる技術になる。いまでも良い薬は金持ちしか使えなくなりつつあるのに、それが助長されることに意味はないのではないか。それは誰しもある年齢になれば死ぬという公平感を失わせることになる。いずれ長寿社会や医療のあり方について真剣に議論しなければならない時代が来るのではないか」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 2

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 3

    「マクドは健康保険と年金に加入できてよかった」 シニアが働き続けるために必要なこととは?

  4. 4

    東京・蒲田の2駅結ぶ蒲蒲線、大田区と地元を取材して分かった実現のハードルと地元の思い

  5. 5

    NHK夏の音楽特番「うたであえたら」は北川景子のMCが見事 カオスと化した近年の紅白はお手本に

  1. 6

    菊池風磨はジャニー喜多川氏の“推薦”もあって慶大総合政策学部に進学 仕事の合間に1日10時間の猛勉強

  2. 7

    KDDIが楽天モバイルへの「ローミング」終了でライバルの“品質低下”を狙い撃つ

  3. 8

    豊昇龍が長期離脱で大の里までピンチ! “ひとり横綱”の重圧で「共倒れ」にならないか

  4. 9

    徳川光圀(1)水戸黄門は全国漫遊などしていない 主に出かけたのは江戸と領地の往復

  5. 10

    永野芽郁がキャバ嬢で「復帰」もM!LKファンやきもき…共演するかもしれない佐野勇斗への“キラー”ぶり警戒