「思春期突発性側弯症」は学級に1人はいる珍しくない病気…学校健診「原則着衣」では見逃される

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 10~20歳ごろ、つまり成長期であれば、いつでも発症する。原因不明なので、だれでも発症する可能性がある。だからこの間は背骨が正常なカーブであるかをチェックする必要がある。それゆえに、1979年度に側弯症学校検診が導入され、2016年度からは運動器学校検診が開始。しかし、今年は異常なしだったからといって、来年もそうとは限らない。頻繁なチェックは家庭でしかできない。

「側弯症かどうかは裸になってもらい脊椎をチェックするのが基本です。しかし、思春期の女児に対して、それは学校検診では不可能。また、学校医は内科医が主に担っており、側弯症の診断に慣れていない。側弯症は無症状で、たとえ腰痛や背部痛があっても、それが側弯症によるものとは限らない。さまざまな理由で、特に早期は見逃されやすい」(白土修教授)

■2つの方法で確認

 日々子供を見ている中で、肩の高さ、肩甲骨の高さ・突出の左右差が気にならないか。次の方法で時々チェックするとよりいい。

①上半身裸かブラジャーだけで両腕を自然に垂らし、膝を伸ばしたまま、背中を丸めながらゆっくりとおじぎをする。おじぎをするに従い、肩周辺、背中、腰部の順に左右の高さに差があるかどうかを、前か後ろから確認する。

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