【ゲーム障害】3日徹夜でゲームに没頭し倒れて救急外来へ…

公開日: 更新日:

 さらにゲーム障害は、時に事件につながるケースもあるという。

「ある生徒は、ゲームのことで父親と口論になり、暴行して警察に保護され、当院を受診しました。診るとADHDと自閉スペクトラム症(ASD)を併発していました。後者の特性が強いとコミュニケーションに困難が生じて学校で孤立しやすいのです。オンラインゲームの世界で仲間ができて居場所を見つけ、自己肯定感を維持していたといいます。高校卒業を機に精神疾患の人が一緒に暮らすグループホームに入所して完全にゲームを断ち、依存を克服しました」

 治療は原則的に医師やカウンセラーによるカウンセリングを行い、ゲームから離れて乱れた生活リズムを戻す。発達障害がある場合には薬物療法も並行する。それでも改善が見られない場合には入院が検討される。

「依存症は思春期の時期と重なり、親子間で解決するのが非常に難しい。医師やカウンセラーら第三者を挟むことが大切です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ