【ゲーム障害】3日徹夜でゲームに没頭し倒れて救急外来へ…

公開日: 更新日:

 さらにゲーム障害は、時に事件につながるケースもあるという。

「ある生徒は、ゲームのことで父親と口論になり、暴行して警察に保護され、当院を受診しました。診るとADHDと自閉スペクトラム症(ASD)を併発していました。後者の特性が強いとコミュニケーションに困難が生じて学校で孤立しやすいのです。オンラインゲームの世界で仲間ができて居場所を見つけ、自己肯定感を維持していたといいます。高校卒業を機に精神疾患の人が一緒に暮らすグループホームに入所して完全にゲームを断ち、依存を克服しました」

 治療は原則的に医師やカウンセラーによるカウンセリングを行い、ゲームから離れて乱れた生活リズムを戻す。発達障害がある場合には薬物療法も並行する。それでも改善が見られない場合には入院が検討される。

「依存症は思春期の時期と重なり、親子間で解決するのが非常に難しい。医師やカウンセラーら第三者を挟むことが大切です」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    皇室典範改正のタイミングで…愛子さまに「海外留学」説が浮上

  3. 3

    渋野日向子に「全米女子プロ」逆転出場の道…勝みなみと3年連続タッグでツアー唯一のダブルス戦V狙う

  4. 4

    不倫と嘘が止まらない高市内閣の人格と運命…エロ文科相が「道徳心」を説くお笑い

  5. 5

    キオクシア株は「高値の花」…2期連続過去最高決算で時価総額40兆円も、個人投資家比率わずか5%

  1. 6

    森香澄はピアニストを夢見て練習に打ち込むも、1浪して東京女子大現代教養学部へ…高校は都立新宿

  2. 7

    男性シニアの再就職は元公務員でもこんなに難しい 中高年がハマりやすい「リスキリング」の落とし穴

  3. 8

    森香澄には「あざとかわいい」にとどまらない「主役体質」の素質アリ

  4. 9

    高市事務所が選挙ネット戦略で手だれに接近のナゼ…中傷動画作成・拡散のキーマン松井健氏の“意外な実績”

  5. 10

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント