バットで殴られたような痛みで意識を失った…百武桃香さん脳出血を振り返る

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 倒れてすぐの頃のリハビリはつらかった。動かないとわかっていることを毎日やり続けるんですから……。やらないともっと治らないこともわかるからイライラもするし、「どうしよう」「いつ治るんだろう」という不安や葛藤もありました。

 しかし、再生医療に出合った頃は、大学も行かなくなって家にいても何もできることがないので、通学するかのように週5日、クリニックに入り浸っていました。今でも月に8~9回通っています。

 今、気を付けているのは「健康」。食べることと運動です。半身麻痺だとどうしてもバランスが悪く、体に偏りが出るので、健側(麻痺のない側)もトレーニングするようにしています。

 左手は脳の損傷箇所からみても治らないみたいですけど、一度人生を“落とした”と思っているので、これ以上はないなと開き直った感じです。あのとき死ななかったのはラッキー。だから、やりたいことや面白そうだと思ったことにはチャレンジしています。

 いつどうなるか分からない人生。「失敗を恐れないこと」と「感謝の気持ちを伝えること」を心がけるようになりました。

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