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青島周一勤務薬剤師/「薬剤師のジャーナルクラブ」共同主宰

2004年城西大学薬学部卒。保険薬局勤務を経て12年9月より中野病院(栃木県栃木市)に勤務。“薬剤師によるEBM(科学的エビデンスに基づく医療)スタイル診療支援”の確立を目指し、その実践記録を自身のブログ「薬剤師の地域医療日誌」などに書き留めている。

お菓子のサイズを小さくすることでダイエット効果あり?

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 その結果、大サイズの菓子を食べた場合、小サイズの菓子に比べて31%、中サイズの菓子と比べて22%、統計学的にも有意に総摂取量が増加しました。また、食べる速度についても、大サイズの菓子を食べた場合で最も速いことが分かりました。

 論文著者らは「菓子1個当たりの大きさが食べる速度や1口当たりの摂取量に影響を及ぼし、菓子の総摂取量に影響する」としたうえで、「菓子の大きさは、摂取量を適正化するうえで利用可能な食品の特性である」と結論しています。

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