足の「ウオノメ」は治療を受けた方がいいのでしょうか?

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 ウオノメは医学的に「鶏眼」と呼ばれ、圧迫や摩擦によって足の特定の部位に硬い角質層が形成される、足の病気のひとつです。角質が均等に盛り上がるタコ(胼胝)と違ってウオノメは中心に丸いトゲのような芯があり、押すと強い痛みが生じるのが特徴です。

 形やサイズの合わない靴の着用で圧迫や摩擦が加わり続けると角質が増殖して肥厚化し、硬くなります。骨が突出している足裏の親指の付け根の丸いふくらみや、足の外側にできやすいのが特徴です。とりわけ女性はヒールの着用が原因になりやすく、足の外側や、長年ヒールを着用してきた場合には、歩く際に最も圧がかかる中指と薬指の付け根付近に見られるケースが少なくありません。

 デパート販売員として働く30代の女性は、職場でハイヒールの着用が義務づけられ、足の中指と薬指の痛みに耐えながら毎日8時間履き続けていたといいます。

 やがて痛みが強くなり、立っていられないと当院を受診されました。ちょうどその時期、職場でのハイヒール強制を廃止する運動が広がったので靴をスニーカーに替えたところ、痛みが改善されたと喜ばれていました。

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