ハイパーサーミア専門家の話は市民公開講座で聞く手もある

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 がんに苦しむ患者や家族の中には直接、専門家から話を聞きたい人もいるだろう。その場合はハイパーサーミア療法をテーマにした市民公開講座に参加するのも手だ。 

 たとえば、7月7日午後1時30分から「つくば国際会議場」(つくば市竹園)で市民公開講座「よく知ろう!がん温熱療法」(主催・市民公開講座実行委員会、後援・日本ハイパーサーミア学会、共催・筑波胃腸病院、入場無料)が開催される。

 講座では「筑波大学における膵がんへのハイパーサーミア(温熱療法)の使用経験と臨床研究」を同大消化器外科の下村治講師が、「ハイパーサーミア(温熱療法)は、どのようなメカニズムでがん治療に効くのか?」は日本ハイパーサーミア学会理事長で京都先端科学大学健康医療学部の古倉聡教授が、「千葉がんセンターへの温熱療法の導入と短期成績」は千葉県がんセンター食道・胃腸外科 ハイパーサーミア主任医長の千葉聡医師による講演が予定されている。 (おわり)

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