2024年の梅毒の新規感染者数は歴代ワースト2位…23都府県で過去最多の昨年を上回る

公開日: 更新日:

 2024年1月1日~12月29日までの梅毒、HIVの新規感染報告件数が出そろった 国立感染症研究所が10日に発表した感染症発生動向調査週報(IDWR)速報データ第52週(12 月23日~12月29日)によると、梅毒の新規感染者報告件数の全国累計数は1万4663件。現在の方式で統計を取り始めて以来、過去最多だった2023年の1万4906件に243件及ばなかったものの、歴代2位のワースト記録となった。

 2015年の全国の累計数は2638件だったことから10年間で5.5倍に膨れ上がったことになる。

 都道府県別にみると過去最多だった昨年の記録を上回ったのは、青森、宮城、秋田、茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、神奈川、新潟、富山、石川、山梨、長野、静岡、愛知、三重、京都、鳥取、島根、岡山、大分の23都府県。山形は昨年と同数で北海道、広島、福岡ら23道府県が昨年を下回った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

編集部オススメ

  1. 1

    作家・紗倉まなさん 実の祖母をモデルにした意欲作『うつせみ』に込めた思い

  2. 2

    SNSを駆けめぐる吉沢亮の“酒グセ”動画…高級マンション隣室侵入、トイレ無断拝借でビールCM契約解除→違約金も

  3. 3

    “お花畑”の何が悪い! 渡辺えり×ラサール石井【同世代 辛口対談】私たちの「戦争と平和」

  4. 4

    横浜流星「プライベートでも全てが芝居に生きると思って生活」NHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』主人公に抜擢

  5. 5

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  6. 6

    “多様性”ツギハギだらけNHK紅白歌合戦の限界と今後…盛り上がったのは特別枠のみ、2部視聴率はワースト2位

  7. 7

    パワハラ疑惑で自身もピンチの橋本環奈がNHK紅白歌合戦を救った!「アンチ」も「重圧」もガハハと笑い飛ばす

  8. 8

    中居正広「女性トラブル」に爆笑問題・太田光が“火に油”…フジは幹部のアテンド否定も被害女性は怒り心頭

  9. 9

    旧ジャニーズファン大荒れ!中丸雄一復帰の火消しかその逆か?同日にぶつけたWEST.桐山照史と狩野舞子の“挑発”結婚報告

  10. 10

    木村拓哉の"身長サバ読み疑惑"が今春再燃した背景 すべての発端は故・メリー喜多川副社長の思いつき

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「開幕メジャー確約なし」のナゼ…識者は《朗希サイドの非常識な要求》の可能性を指摘

  2. 2

    佐々木朗希の「独りよがりの石頭」を球団OB指摘…ダルやイチローが争奪戦参戦でも説得は苦戦必至

  3. 3

    下半身醜聞の西武・源田壮亮“ウラの顔”を球団OBが暴露 《普通に合コンもしていたし、遠征先では…》

  4. 4

    キムタクと9年近く交際も破局…通称“かおりん”を直撃すると

  5. 5

    佐々木朗希はロッテの「足枷」だった…いなくなってFA石川柊太の入団がもたらす“これだけのメリット”

  1. 6

    中居正広9000万円女性トラブル“上納疑惑”否定できず…視聴者を置き去りにするフジテレビの大罪

  2. 7

    中居正広はテレビ&スポンサーに見放され芸能界引退危機…9000万円女性トラブルでCMや番組出演シーン削除

  3. 8

    中居謝罪も“アテンド疑惑”フジテレビに苦情殺到…「会見すべき」視聴者の声に同社の回答は?

  4. 9

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由