男女ともに“いびき”に悩む人が増加中…6割が「何をしていいか分からない」の衝撃

公開日: 更新日:

 睡眠に関してトラブルを抱える人は、少なくない。「もっと長く眠りたい」「せめてぐっすり」と悩みは人それぞれだろう。そんな中、寝具メーカーのフランスベッドは、「いびきに関する実態調査」を継続的に行っていて、このほど4回目の調査結果を公表。意外な内容が注目を集めている。

 調査は2017年にスタートして20年、22年に実施。今回は2月に全国の20~60代の男女1000人を対象にインターネットで集計した。

 まず睡眠の質については、初回に47.1%だった「非常に満足」と「満足」を合わせた割合は、コロナ禍の2回目に35.3%に急落。そこから回復傾向で、今回は40.0%に戻している。それでも6割は「不満」か「とても不満」だが、睡眠の質の改善傾向に伴って睡眠時間は延びる傾向で、「6時間以上」が前回を6.7ポイント上回る58.1%と6割近い。

 こうしてみると睡眠のトラブルは減っているのかと思いきや、そうでもない。こじれているのがいびきの悩みだ。自身のいびきは、全体で48.5%が過去の問題も含めて「非常に」もしくは「少し」悩んでいる。男女別でみると、男性が女性より11.4ポイント多い54.2%だ。全体でも男女別でも、いびきの悩みは増加している。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」