(4)ポリフェノールには「次世代の善玉菌」を増やす働きがある

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 実際にどのような作用が考えられるのか。

「ポリフェノールは、特定の腸内細菌の増殖を促したり抑制したりします。また腸内フローラは、ポリフェノールの形を変えることが明らかになっています」

 今回は、ポリフェノールの腸内細菌への作用について説明したい。

 ポリフェノールは、「短鎖脂肪酸」を産生する善玉菌の増殖を促進することが分かっている。「短鎖脂肪酸」(酢酸、酪酸、プロピオン酸)は、腸のエネルギー源になったり、脂肪の蓄積を抑えるなど代謝を調節したり、免疫のバランスを整えたり、認知機能の改善やストレス緩和などにも関与している。

 さらに、ポリフェノールには「次世代の善玉菌」として注目されているアッカーマンシア・ムシニフィラを増やす効果も期待されている。アッカーマンシア・ムシニフィラには、抗炎症作用や抗肥満作用、抗糖尿病作用がある。緑茶のカテキンや紅茶のテアフラビンの摂取によって、この「次世代の善玉菌」が増えることが報告されている。

「ポリフェノールには、善玉菌の機能性を高める可能性が考えられます」

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