ワインには老化抑制で注目の「抗糖化作用」がある 同志社女子大薬学部教授が研究結果を発表

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 ワインに抗糖化作用がある──。同志社女子大学薬学部の杉浦伸一教授と酒類専門商社のモトックスが共同研究結果を発表。テーマの臨床研究論文はこれまでになかったという。

「糖化」は、過剰な糖が体内のタンパク質と結びついて タンパク質が劣化し、AGEs(糖化最終生成物)が産生される反応のこと。抗糖化は、細胞が活性酸素で傷つくのを抑制する抗酸化とともに、老化抑制のキーワードとして近年注目を集めている。

「抗糖化作用が強い物質としてポリフェノールが挙げられます。そしてワインにはポリフェノールが多く含まれている。そこでどれくらい抗糖化作用があるかを調べる研究を行いました」

 杉浦教授は日常的に買える値段のワインの中から、スクリーニング検査で抗糖化作用が比較的高いものを選び出した。具体的に血液と似た環境下で糖とタンパク質、ワインなどの試験品を混合し、強制的に糖化反応が進むよう60度で40時間反応。産生されたAGEsの量を定量化した。

 ワインは白、赤を用意。原液、5倍希釈、25倍希釈と濃度も変えた。

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