「筋肉量」を増やせば生活習慣病を防ぎ認知症も予防できる
近年の研究では、加齢筋肉には、処理しにくい難溶性タンパク質が増加することが判明しました。これを除去して筋肉を元気にするためには、薬や栄養摂取では難しく、「筋力トレーニング運動」で筋活動を活性化するしかない事実もわかってきました。高齢になっても筋肉量を増やすには、筋トレを続ける必要があるのです。
では、高齢者の筋トレはどのように実施すればいいのでしょうか。高齢者の筋力を維持するには最大筋力の20~30%以上の負荷が必要です。さらに、筋力を増強するには最大筋力の40~50%以上の負荷が必要になります。
こうした強度の筋トレを継続すれば、たとえ90歳でも、筋肉は増加して筋力も強化できます。
だからといって、負荷をかけすぎて筋肉痛で動けなくなるほどの筋トレでは、とても続けられません。ですから、すべての人のすべての筋肉において、筋トレのプログラムは個別に作成しなければなりません。高齢者の筋トレには、セラピストやトレーナーによる個別メニュー作成が必要なのです。こちらについては、次回以降あらためて詳しくお話しします。



















