米国で「たまごっち」が再ブーム…心理学者が注目する「癒やし」の正体
しかし専門家はそれだけではないと指摘します。
メンタルヘルス療法士ジェシカ・ラマー博士によると、たまごっちは、本来人間に備わっている「他者をケアしたい」という欲求を刺激するといいます。
「デジタルペットの世話は、生活にリズムをもたらし、不安やストレスを軽減してくれるのです」
まさに「たまごっちセラピー」と呼びたくなる癒やし効果です。
CNNの取材に応えた27歳の女性はこう語ります。
「たまごっちは私の不安や孤独感を和らげてくれる、大切なぬいぐるみやお守りのような存在です」
こうしたファンたちは世界中で「たまごっちクラブ」を作り、たまごっちの誕生日パーティや結婚式まで開いています。バッグにつけて外に出る。それをきっかけに会話が生まれる。ネット時代に失われつつある人との繋がり。たまごっちは、それをもう一度取り戻す小さなきっかけなのかもしれません。



















