著者のコラム一覧
古谷彰子愛国学園短期大学 家政学部准教授

早稲田大学大学院卒。早稲田大学時間栄養学研究所招聘研究員、愛国学園短期大学准教授、アスリートフードマイスター認定講師。「食べる時間を変えれば健康になる 時間栄養学入門」「時間栄養学が明らかにした『食べ方』の法則」(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。

静かに進む「内臓ボケ」を防ぐカギは夜にあり…逆流性食道炎や脂肪肝も

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 GERDと脂肪肝はメタ解析で関連が示されており、深夜に脂質糖質が大量に流れ込めば、肝臓には大きな負担がかかります。

 インスリン感受性の落ちた夜の身体では、エネルギーが燃やされず、脂肪として肝臓にたまりやすくなる……まさに「翌朝まで残る」の話が、年単位で積み重なった結果です。

 睡眠の質の低下も脂肪肝のリスクと関連することが報告されていたり、夜遅い食事はその両方を悪化させかねません。

 理想は、就寝の3時間前には食事を終えること。難しい日は、軽めのおかずにとどめ、ごはんを少なめにする。「夕食を遅らせない」「遅くなった日は重くしない」--。この2つだけでも、内臓は確実に楽になるはずです。

 気づかないうちに進んでいく「内臓ボケ」を防ぐカギは、夜の数十分の工夫にあるのです。

【連載】体内時計を壊す食べ方、正す食べ方

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