ホテル厨房ウラ事情…伊勢エビは三重県外産、ヒドけりゃキューバ産の衝撃

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 客を欺く食材偽装が、各地の有名ホテルで相次いで発覚している。ブラックタイガーを車エビに、バナメイエビを芝エビに、ホワイトエビを大正エビに偽装するケースが目につくが、偽装は原価圧縮が目的だから、使われるエビはどれも仕入れ値が安い冷凍輸入物である。

 それらはほとんど例外なく養殖物で、現在は中国、東南アジアだけでなく、バングラデシュ、パキスタン、サウジアラビア、果てはモザンビーク、ブラジルなど約50カ国から輸入されている。

 養殖物には病気防止の抗生物質「オキシテトラサイクリン」が多用され、冷凍する際は漂白剤の用途もある酸化防止剤「二酸化硫黄」が添加されており、それらの過剰残留が何度も確認されている。高級ホテルの料理だからといって、必ずしも安心・安全が保証されているわけではない。

 最近は抗生物質を打ち負かす耐性菌がエビをむしばみ、食材としての安全性がさらに脅かされつつある。ホテル側がエビ偽装で利益追求に突っ走る裏で、客の健康が損なわれる恐れがあるのも現実なのだ。

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