発がんの危険も…車エビに化けているのは“薬漬け”ブラックタイガー

公開日:  更新日:

 高級ホテルや老舗百貨店で次々と発覚している食材偽装で目立つのが「エビ」の代用だ。

「バナメイエビ」が「芝エビ」、「ブラックタイガー」が「車エビ」に“化ける”のが代表例で、高島屋や大丸松坂屋、井筒屋などではブラックタイガーが「車海老のテリーヌ」としておせち料理に使われ、4万円近い価格で販売されていた。本当に消費者をバカにした話だが、問題はこれだけじゃない。“偽装エビ”は安全性にも疑問符がつくのである。

 日本では市場に流通しているエビの9割余りが輸入品だ。主な輸入先はベトナム、インドネシア、タイなど東南アジアだが、輸入エビは日本の検疫で度々引っ掛かる問題食材の“常連”なのだ。

 厚労省の輸入食品違反事例によると、ベトナム産の「バナメイエビ」や「ブラックタイガー」からは、それぞれ基準の残留濃度を超える合成抗菌剤「エンロフロキサシン」が検出されている。インド産の「バナメイエビ」から検出されたのは、合成抗菌剤「フラゾリドン」。ともに養殖中の病気を避けるために使用されたのは明らかだが、発がん性の危険や消化器系への副作用が懸念されているコワ~イ薬なのだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    女が嫌いな女3位 伊藤綾子が暗示する“におわせメッセージ”

  2. 2

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    ファン心配…築地「吉野家1号店」営業終了で店長はどこへ

  5. 5

    安倍首相が怯える 近畿財務局“森友キーマン”証人尋問Xデー

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    妻のがん治療のため売却した愛車が…17年後の家族愛の物語

  8. 8

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  9. 9

    34万「いいね!」 配達員が92歳女性に示した小さな親切

  10. 10

    樹木希林さんも別居婚 民法上の気になること弁護士に聞く

もっと見る