ホテル厨房ウラ事情…ファミレスと同じジュースを“倍値”でおもてなし

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 各地のホテルで食品偽装の発覚が相次ぐなか、世界に冠たる超高級ホテルでも「ニセ表記」に手を染めていた。
 帝国ホテルは、業者から仕入れたグレープフルーツの非加熱果汁を「フレッシュジュース」と表記して、あたかも搾り立てのホテル特製に見せかけている。

 ホテル阪急インターナショナルやザ・リッツ・カールトン大阪、国内64カ所でチサンホテルなどを運営するソラーレホテルズアンドリゾーツなども帝国ホテルと同じ手口で客を欺いていたが、こんなフレッシュジュースが通用するなら、そこらのファミレスのものと何ら変わりがない。それどころか、ファミレスの何倍もする値段を取っているのだから、こんなあきれた話はないだろう。

 非加熱果汁でも国内商品ならまだしも、多くは海外からの輸入物。しかも、現場で働く人の商品知識は著しく低い。都心の一流ホテルの厨房担当者3人に聞くと、「ジュースの原料がどこから来たかなんて、私ら下っ端には全く関心がない」とのこと。ジュースもジュースなら、従業員の職務感覚もファミレスと大して違いはない。

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