「団地の孤独死」を防げ 注目集める“おせっかい”とは?

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「男性の場合は、高齢者同士の交流サロンに呼ぼうとしても、〈何のためにお茶を飲みに行くんだ?〉と目的がないと集まってくれません。ご自宅に伺っても〈オレは大丈夫〉で終わってしまうのです」

 民間の非営利福祉団体「東京都社会福祉協議会」の松田京子さん(地域福祉部部長)はこう言って苦笑いする。
 男は、女性のように暇つぶしの“茶のみ話”が出来ない。だからやがて“孤立死”するのだ。

 板橋区で民生委員を務める廣瀬カズ子さんも、「テレビと話している。というか、テレビとしか話せない人が増えています」という。
 今月25日、団地の孤立死に関するシンポジウムが都内で開催され、改めてわかったのは男の社交性の乏しさだ。

 同シンポジウムでは、練馬区光が丘、板橋区高島平、墨田区白髭東の団地のアンケート結果も発表。回答者の多くは、高度経済成長期に金の卵と呼ばれて都会に出てきた人たちである。

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