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「超立体マスク」は医療向けからの大転換でバカ売れ

 ユニ・チャームの「超立体マスク」は、2003年の発売以来、ずっと好調が続く。13年9~11月は、ユニ・チャームマスク全体で、前年比約130%の売り上げを記録した。

 超立体マスクの登場は、マスクの概念を大きく変えた。従来のマスクは平面で、繰り返し使うガーゼ素材が主流。対して、同マスクは立体構造で、素材は高密度の不織布だ。もともとは医療向けの業務用マスクとして95年に誕生。密閉性、快適性を実現する立体構造のマスクは医療従事者から絶大な支持を獲得。その評価が市販向けの開発につながった。

 当初は、特徴的な形状が果たして一般に受け入れられるのかという懸念もあったが、当時の担当者が、電車内で同マスクをしている若い女性を見かけたことで「イケる」と読んだ。時はちょうど花粉の時期。

「花粉症に苦しむ人が年々増えている。ターゲットを花粉に絞れば、受け入れられるのではないかと考えた」(アシスタントブランドマネジャーの永吉祥子氏)

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