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世界のエリートが重視 「小さな成功」より「一流の失敗力」

「いまグローバル企業では、小さな成功を積み重ねるより、大きな失敗を経験した人の方が評価される傾向にあります。失敗や挫折から学んで人間力を磨く力が『失敗力』。これが身についている人ほど、次により大きな成功につなげることができるのです」

 こう言うのは、今年1月に「世界のエリートの『失敗力』」(PHPビジネス新書)を上梓した作家・コンサルタントの佐藤智恵氏だ。

 佐藤氏はアメリカでMBAを取得。新刊では海外の一流コンサルタント会社などで働いた自らの経験と、世界の一流大学の授業や一流企業の社員へのインタビューをもとに、「失敗から学ぶこと=失敗力の重要さ」を説いている。

「MBAを取るためにコロンビア大学経営大学院に入学して驚いたのは、授業の多くの時間を“失敗を学ぶ”ために費やすこと。OBで大富豪のウォーレン・バフェットやスターバックス創業者のハワード・シュルツなど多くの著名なエリートたちが講演に来ましたが、皆決まって失敗談を語るんです。仕事に多少の失敗はつきもの。失敗を恐れてコンフォートゾーン(自分が楽だと感じる領域)に安住するより、失敗を恐れず挑戦し、失敗してもそこから立ち上がれる者こそがグローバル人材にふさわしいと考えているからです」

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