魚河岸で40年、目利き主人の初鰹にうなる

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 次なる一手を何にしようと、カウンターの上にぶら下がる短冊を眺めたが、また店主にお伺いを立てた。
「北海道のいいつぶ貝(1060円)がありますよ」
「では、それを」

 こういう店は店主の言うことに身を任せていれば、間違いはないのである。店主は言った。
「昔からお客さんに魚屋とか仲買人が多かったんです。彼らは味はもちろん、値段にもうるさいですからね」
(取材・カメラ 吉田慎治)

■極上の食材を庶民価格で

▽吉田類…「魚のうまい店はいくらでもありますが、魚の質を落とすことなく、それでいて庶民的な価格の範囲で酒を楽しめる店は、界隈でもそう多くないんじゃないでしょうか。築地を知り尽くし、魚一筋を貫いてきた店主のこだわりがあるからこそ。カウンターに小上がりが1つの家庭的な雰囲気も、居心地がいいですね」

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