ビジネスチャンスも転がる 「大阪―上海」往復3万円の船旅

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 成田─上海は約3時間。飛行機の旅は整然として、静寂に包まれている。一方、大阪─上海間の“船旅”は2日間。世界中のバックパッカー、中国の団体旅行客や日本人ビジネスマンなどによる、さまざまな会話が飛び交い、濃密な時が流れる。韓国の旅客船沈没事故で“船旅は怖い”と思われがちだが、果たして上海航路はどうか。

「船で中国へ行こう」――。
 60代の松田康介さん(仮名)がこう考えた理由は3つある。
 1つ目は、往復の料金が飛行機の2分の1ないし3分の1の約3万円と格安という点。
 2つ目は目的地に着くまでが旅と考えている松田さんにとって隣の人とも話さず、沈黙行を強いられる飛行機では旅の楽しさが感じられない。
 3つ目は子供の頃に憧れた、昭和(戦前)の大陸浪人や商人、軍人が味わった渡航の思いを追体験したいと思ったからだ。

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