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運動やダイエットが引き金に…健康自慢「ED危機」の改善策

 健康ブームといわれて久しい。マラソン人口は1890万人、サイクリング人口は840万人。合計約2700万人で、単純計算で成人の4人に1人はどちらかのスポーツに励んでいる。ほかの運動でダイエットしている人なども含めると、ベラボーだろう。しかし、よかれと思ってやった運動やダイエットがEDの引き金になる――。

 Hさん(47)はマラソン歴12年。2月の東京、3月の横浜と2カ月連続のフルマラソンに向け、走り込む。平日は3日15~20キロ、週末どちらかは30キロ走っている。

 毎月の走行距離は300キロ超。50歳目前とは思えない引き締まった体形で、腹筋はうっすら6つに割れる。健康そのものだが、5年ほど前から夜の元気がない。

「2回戦、3回戦当たり前の“ステイヤー”で、酒で弱ることもありませんでした。ところが、フルマラソンのタイムが4時間を切るようになってから、深酒をしていなくても持続力が低下。前戯を終えて、“いざ出陣”というときにダメになることが目立ちました。それが5年ほど前。今のような走り方を習慣化したころでした。最近じゃ、3回に2回はダメ。1回だって、1ラウンドも危うい」(Hさん)

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