尾木ママも称賛 映画「みんなの学校」が伝える“教育のあり方”

公開日: 更新日:

 格差社会が加速する中で、「教育」のあり方を考えるいい機会だ。

 2013年度の文化庁芸術祭賞大賞など数多くの賞を取った関西テレビのドキュメンタリー番組「みんなの学校」が映画になって、今月21日から公開される(東京・渋谷のユーロスペース。以降、大阪、愛知など全国順次公開)。

 映画は「不登校ゼロ」を目指す大阪の公立小学校が舞台。ここでは発達障害の子もすぐに暴力を振るうような問題児もみな同じ教室で学ぶ。教師だけでなく地域のボランティアが積極的に関わって、彼らに手を差し伸べ、放置することはない。そんな小学校が“特別”な存在として映画になるのは、いまの教育現場が学力重視で、その妨げになる子を“排除”する傾向にあるからだろう。

 この映画に「理想の学校モデルがここにある」というコメントを寄せた教育評論家の尾木直樹氏は、「今や公立学校は崩壊の危機に瀕しているといわれる。とくに大都市部においては、学校選択の自由制度の導入も相まって、激しい学校間競争が生まれている。私立への児童・生徒の流出も止まらない。格差も大きく広がっている」と話していた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石人気は萌歌→萌音に…女優姉妹で“逆転現象”のナゼ?

  2. 2

    子飼い河野氏が担当相 菅政権ワクチン信仰に不都合な事実

  3. 3

    菅首相 官房長官時代に使った機密費“86億8000万円”の衝撃

  4. 4

    上白石萌音「ボス恋」に有名映画と酷似の声…どう跳ね返す

  5. 5

    森七菜にチラつくステージママの影 囁かれる開店休業危機

  6. 6

    桜疑惑で安倍前首相に致命的弱点 “虚偽答弁”を見過ごすな

  7. 7

    囁かれる「菅首相退陣」シナリオ 二階幹事長が見捨てる時

  8. 8

    菅首相が公邸に呼んだ医師が話題 コロナ対策持論に弊害も

  9. 9

    キムタクと交際の噂があった“かおりん”直撃 9年近い交際

  10. 10

    不祥事連発ジャニーズJr. “22歳活動終了制度”導入の波紋

もっと見る