自殺者の4人に1人は70代…変わりゆく「命あって」の時代

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 20日に自宅で自殺していたことが分かった「ザ・ワイルドワンズ」のリーダーで、音楽プロデューサーの加瀬邦彦さん(享年74)。突然の訃報にファンからは驚きの声が上がっているが、加瀬さんは今月に入り体調が優れず、精神的に不安定だったという。

「加瀬さんは昨年2月に下咽頭がんを発症。“恩師”の加山雄三さんの助言で同3月に声帯を切除したそうです。ミュージシャンにとっての命である声を捨て、苦渋の選択で『延命』を優先させました」(芸能ライター)

 それが、自殺の引き金になった可能性もある。

「ミュージシャンが声を奪われたということが、より一層うつ状態に拍車をかけたのかもしれません」(都内の大学病院の精神科医)

 これは決して他人事ではない。警察庁の統計によると、2014年の自殺者は2万5427人で、70歳以上が約24%を占める。4人に1人の割合だ。うち約71%が「健康問題」を動機に挙げている。

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