あの“南”との出合いで舞い上がった<笹塚 十号通り商店街>

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 戦後から笹塚で「タコ吸い」を作り続ける町田製薬の工場を見学させてもらった後、駅前に戻った。

 何年か前まで、いぶし銀の喫茶店やおしゃべりなオバチャンがいい味のお好み焼き屋などナイスな店が軒を連ねていたが、建物ごと撤去。長い工事期間を経て、4月1日にオープンしたのが商業施設「フレンテ笹塚」だ。昔の笹塚を知っている身には寂しい変貌ぶりだったが、甲州街道を渡り、十号通り商店街へ入ると、昔なじみの店ばかりで、「笹塚はやっぱりいいなぁ」と思わず独り言。

 十号通り商店街は観光客が遠くから来る有名商店街じゃないからこそ、いい。どの時間帯に行っても、地元民で活気がある。個人営業の八百屋、魚屋が数軒あり、並んでいる商品は新鮮ツヤツヤだ。特に商店街から右手に入った“まるで市場”の魚屋「石川商店」は、プロも買いに来るという店。行くとだれもがきっと、「地元に欲しい」と思う店だ。その手前にはかつて超絶品のカレー屋があったが、ある事情で閉店。あの甘辛ポークカレーとサラダのドレッシングにまた合いたいなぁ。

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