シェリーめぐみ
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シェリーめぐみジャーナリスト、テレビ・ラジオディレクター

横浜育ち。早稲田大学政経学部卒業後、1991年からニューヨーク在住。

精神科医らが批判展開 「トランピズムは公衆衛生の敵」

公開日: 更新日:

 これまで、大統領選によるストレスについて何度も紹介してきました。すでにトランプ政権はスタートしましたが、今度は数時間ごとにヘッドラインを賑わすショッキングなニュース、繰り返される議論、抗議行動などの影響で、不眠や不安を訴える人が多くなっています。

 そんな中、約2400人の心理学者と精神科医で構成されるグループが「トランピズムは公衆衛生の敵である」という訴えを出しました。「民主主義を守る市民の精神科医の会」は、ミネソタ大学で教壇に立つウィリアム・ドハーティ教授が中心になって立ち上げた団体で、「トランピズムは米国が生んだファシズムである」と定義しています。

 その“理由”として挙げている例は以下のようなものです。あらゆる問題を移民や少数民族のせいにする。ライバルや、自分を批判する相手をおとしめ、あざ笑い、名を汚す。強権指導者として恐れや怒りに訴える。自分を信じればすべての問題を解決してあげると約束する。歴史をねじ曲げ、事実を無視する。過ちを認めず、結果に責任を持たない。女性を見下しつつ理想化する。裁判所などの公的機関をないがしろにし、自国の力のみを重んじて国際法や他国を尊重しない。自分の支持者による暴力を見て見ぬふりをして助長する――。

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