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“隠す”より“見せる” キッチン収納売り上げ激減にSNS影響

 キッチン収納の売り上げが激減している。

 家具新聞が発表している生産出荷統計によると、2015年の食器棚の売り上げは、5年前に比べて2割も減少。少し前まで食器棚やレンジ台などを上手に活用し、台所周辺をすっきりさせるのは主婦の腕の見せどころとされ、「収納の達人」という言葉まであった。講師は“主婦のカリスマ”として持てはやされたものだ。

 なぜキッチン収納は消えたのか?

「昔はキッチン道具を収納棚ですべて隠していましたが、今の主婦は食器を表に出したがります。なぜかというと、インスタなどのSNSに料理などを投稿するから。その際、背景にオシャレな食器が見えると写真映えするのです。当社の製品も、お玉などはフック掛けタイプが人気となっています。実は、現場の店舗スタッフがこの現象にいち早く気づきました」(昭和8年創業の老舗調理用品メーカー吉安の広報担当者)

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