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プレミアムフライデー 経産省職員だけが恩恵のドッチラケ

“お上”が推進するものにロクなものがないのは世の常。大平内閣が提唱した半袖の背広を着る「省エネルック」は、今や物笑いの種。中曽根内閣の「バイ・アメリカン」もしかりだ。

 経産省の旗振りで2月から始まった「プレミアムフライデー」も浸透するかは疑問だ。同省では2年前から着物姿で勤務する「和服をオフィスの普段着に」キャンペーンも展開しているが、国民に浸透するどころか、認知さえされていない。

 月末の金曜日は午後3時に終業するプレミアムフライデー。外食産業や旅行業界から圧倒的な熱視線を集めたが、いざフタを開けてみたら笛吹けども踊らずだった。

「正直、それほどでも……」

 こう話すのは、プレミアムフライデー向けの特別メニューを提供した品川の「グランド・セントラル・オイスター・バー&レストラン」。細かな集計はまだだが、思ったほど集客に貢献はなかったという。実際、人材サービス「VSN」のアンケートでも、プレミアムフライデーを「自分には関係ない」と思っている人が47%。割引などのキャンペーンを行っている店やイベントに行ったという人は、わずか5%にとどまっている。

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