神戸に続き名古屋でも “殺人毒アリ”全国拡散を専門家警鐘

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 南米原産の殺人毒アリ「ヒアリ」が拡散している。神戸港に続き、名古屋港からも入り込んでいたことが分かり、大騒ぎだ。いずれも、中国広州市の南沙港を出港した貨物船が積んだコンテナにくっついていた。

 名古屋港では6月27日にコンテナ上部を這う7匹のヒアリが見つかり、殺虫剤で駆除後に研究機関に持ち込まれた。15日に南沙港を出て福建省のアモイ、東京港、横浜港を経由。23日に名古屋港の鍋田ふ頭に到着し、24日に門司港に向かって出航した。

 環境省と国交省は神戸港と名古屋港に加え、輸入コンテナ取扱量の多い東京港、横浜港、大阪港、博多港、それにヒアリが分布する中国・台湾に近い那覇港を含む7港で調査に着手。南沙港と定期航路を結ぶ22港に殺虫餌の設置を要請した。環境省は「名古屋港の周辺地域に定着し、繁殖している可能性は低い」としているが、わずか1カ月の間に3カ所でヒアリが発見されたのに、のんきに構えていて大丈夫なのか。

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