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【ハムとイチジクの白和え】クリームチーズを使う大胆発想

ロックフィッシュ(銀座)

 一口食べて、その完成度の高さにうなってしまう。昔懐かしいレーズンバターの味に似ている。しかし、レーズンバターよりも深みがある。それは生ハムの塩気だろうし、ドライイチジクの酸味だろう。

 クリームチーズがまたくせもので、控えめな脇役に徹しているのに、おつまみに欠かせない濃厚な舌触りで、これがまた酒を欲する仕掛けになる。

「僕はクリームチーズに味付けはしません。あくまでイチジクと生ハムをまとめるつなぎだと思って使っています」

 このレシピには歴史がある。ハイボール愛好家の伝説の店、ロックフィッシュの定番、人気メニューなのである。

「銀座の店を開いたのが2002年。とにかく暇でした。午後3時から朝5時まで14時間開けていたけどお客さんが来るのは3時間くらい。残りの11時間はずっとおつまみのことを考えていました」

 そこで出てきたのがこのメニューなのだが、食材はいずれもある程度の保存が利く。冷蔵庫にあると、サクッと作れる。ここもまた、プロのおつまみの重要なポイントなのである。

【レシピ】
生ハム1枚
ドライイチジク1個
クリームチーズ20グラム
こしょう少々

(1)生ハムとイチジクを刻む
(2)ボウルに移してクリームチーズと和える
(3)皿に盛って、こしょうをかける

今日の達人 間口一就さん

▽まぐち・かずなり
 愛媛県生まれ。大学在学中から酒場で働き、大阪・北浜で「ロックフィッシュ」を立ち上げ、2002年に銀座進出。ハイボールと缶つまブームの仕掛け人となった。いまや、全国を飛び回り、自慢のハイボールを作り続けている。おつまみ本の著書多数。

▼ロックフィッシュ
銀座で昼下がりから飲める立ち飲みの店。氷なしのハイボールの聖地。
東京都中央区銀座7-3-13 ニューギンザビル7F
℡03・5537・6900

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