“消える魔球”で飛躍 エポック社「野球盤」は今も進化中

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 大人も子どもも一緒になって楽しめるボードゲーム。そのパイオニアといえば、エポック社の「野球盤」だ。1958年に初代を発売以来、モデルチェンジを繰り返しながらロングセラーを続けており、累計販売台数は1400万台を超える。

 生みの親は、創業者・前田竹虎氏。出版社の社員時代にジグソーパズルの事業を成功させたことで商品開発の面白さを知り、次なる題材として選んだのが野球だった。

「それまでにも野球ゲームをうたう商品はあったが、ひとりで遊ぶパチンコゲームのようなもの。現実とはだいぶかけ離れていた。そもそも野球の面白さは、球を投げて、球を打ち、球を捕ることにある。だったらそれを再現しようと考えた」(マーケティング本部の平野大輔氏)

 実は、前田氏にはアイデアがあった。ジグソーパズルのピースが空いたところにビー玉が転がって入るのを見て、ポケットに落とす「捕球システム」を思いついたのだ。投球はバネを利用し、バットはゼンマイで回転させる仕組みを開発。リアルな動きを再現することに成功する。

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