新シリーズは女性に大モテ カンロ「健康のど飴」誕生秘話

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 のど飴の定番といえば、カンロの「健康のど飴」だ。1981年に菓子・食品業界初ののど飴として発売以来、圧倒的な支持を獲得。「健康梅のど飴」と共に成長を続けてきた。そのブランド力をもって昨秋は待望の新シリーズを投入。「健康のど飴たたかう乳酸菌」と「健康のど飴たたかうマヌカハニー」が好調な売れ行きを見せている。

 ハーブでのどを癒やす「健康のど飴」の誕生は、医者の何げないひと言が始まりだった。それは当時の社長の実体験で、軽い風邪で診療所にいくと「お宅のカンロ飴や黒飴をなめておけばよい」といわれたのだという。

「それをきっかけに“のどにやさしい飴”を作ることになった。お菓子の飴で健康をうたうことには異論もあったようだが、需要は絶対あると確信し開発を進めた」(開発本部商品企画部の木本康之氏=写真)

 実際、のどにも良いおいしい飴は簡単ではなかった。それでも試行錯誤の末に、カリン漬けはちみつとハーブですっきり爽やかな味わいを実現。まだハーブになじみのない時代だったが「のどにやさしい」のメッセージが効いて、「健康のど飴」はたちまちブレークを果たす。これを受け、80年代後半には他社も続々と参入。パイオニアとして負けてはいられないと、89年に投入したのが「健康梅のど飴」である。梅はちみつのまろやかな味わいはより幅広い層に受けて大ヒット。いまでは本家をしのぐ稼ぎ頭だ。

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