新シリーズは女性に大モテ カンロ「健康のど飴」誕生秘話

公開日: 更新日:

 のど飴の定番といえば、カンロの「健康のど飴」だ。1981年に菓子・食品業界初ののど飴として発売以来、圧倒的な支持を獲得。「健康梅のど飴」と共に成長を続けてきた。そのブランド力をもって昨秋は待望の新シリーズを投入。「健康のど飴たたかう乳酸菌」と「健康のど飴たたかうマヌカハニー」が好調な売れ行きを見せている。

 ハーブでのどを癒やす「健康のど飴」の誕生は、医者の何げないひと言が始まりだった。それは当時の社長の実体験で、軽い風邪で診療所にいくと「お宅のカンロ飴や黒飴をなめておけばよい」といわれたのだという。

「それをきっかけに“のどにやさしい飴”を作ることになった。お菓子の飴で健康をうたうことには異論もあったようだが、需要は絶対あると確信し開発を進めた」(開発本部商品企画部の木本康之氏=写真)

 実際、のどにも良いおいしい飴は簡単ではなかった。それでも試行錯誤の末に、カリン漬けはちみつとハーブですっきり爽やかな味わいを実現。まだハーブになじみのない時代だったが「のどにやさしい」のメッセージが効いて、「健康のど飴」はたちまちブレークを果たす。これを受け、80年代後半には他社も続々と参入。パイオニアとして負けてはいられないと、89年に投入したのが「健康梅のど飴」である。梅はちみつのまろやかな味わいはより幅広い層に受けて大ヒット。いまでは本家をしのぐ稼ぎ頭だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のライフ記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    厚生年金70歳以上義務化で日本は“ブラック国家”まっしぐら

  2. 2

    衆院補選10年ぶり敗戦濃厚で 甘利選対委員長に「責任論」

  3. 3

    帰化決意の白鵬が狙う理事長の座 相撲界を待つ暗黒時代

  4. 4

    パ球団トレード打診も…阪神は藤浪を“飼い殺し”にするのか

  5. 5

    山口真帆は“手打ち”で出演 NGT48千秋楽公演は大荒れ必至?

  6. 6

    白鵬は厳罰不可避か 春場所の“三本締め”に八角理事長激怒

  7. 7

    失言や失態だけじゃない 桜田五輪大臣辞任「本当の理由」

  8. 8

    杉並区議選応援で大混乱 杉田水脈議員に差別発言の“呪い”

  9. 9

    投手陣崩壊…広島“沈没”は2年前のドラフトから始まった

  10. 10

    主演「特捜9」が初回首位 V6井ノ原快彦が支持されるワケ

もっと見る