【じゃが芋のカリカリ焼き】お好み焼きのように手軽にできるフレンチ

公開日:

カラーズ(北新地)

「子供が好きなので家でもたまに作るんですよ」と加藤シェフがいう「じゃが芋のカリカリ焼き」は、酒のツマミはもちろん、牛肉を焼いた時の付け合わせにもいい一品だ。

 自宅で酒を飲みながら作ることもあるらしく、それくらい手軽にできるツマミなのであろう。

 フライパン使用と記したが、家庭ではホットプレートでもOK。何回もひっくり返さず片面をじっくり15分ほど焼いてから、さらにもう一方の面を焼くのがコツ。こうすることで表面がカリカリに仕上がり、中はふんわりホクホク感が出る。

「カラーズ」はソムリエもいることからワイン中心のラインアップ。この料理にはアルザスのリースリング(白ワイン)が合うとすすめてくれた。

「アルザスはじゃが芋の名産地でもあるし、こってりしたものやしっかりした味の料理には、そのリースリングがマッチするんですよ。パンチのあるワインを飲みながらつまむのが私流の楽しみ方です」

 見た目には本格派でも意外に簡単なのがこの料理、お好み焼きを焼くような感覚で作りたい。

《材料》
じゃが芋 中2個(200グラム)
塩    ひとつまみ
バター     適量
オリーブ油   適量
オリーブ(緑)  1個
オリーブ(黒) 1個
黒こしょう   適量

《レシピ》
(1)じゃが芋を千切りにし、塩をする。
(2)フライパンにオリーブ油、バターを溶かし、じゃが芋を加えて2センチ厚に成形し、弱火で片方の面を約15分焼く。
(3)ひっくり返しもう片方の面も約5分焼く。
(4)出来上がったものを適度な大きさに切って黒こしょうを振り、緑と黒のオリーブを串に刺し飾る。

今日の達人 加藤吾郎さん

▽かとう・ごろう 大阪府出身。「パレスホテル」を皮切りにビストロなどで修業を積み、「グランヴィア大阪」で有名料理人・佐藤伸二氏に師事して現在の腕前を築いた。その後は、北新地・蜆楽通りに数店舗を持つ長兄が出したフランス料理店の厨房を任される。「少しずつおいしいものが食べたい」との声があり、現在のような洋食割烹スタイルの料理になっている。

●カラーズ
 激戦区・北新地で常に満席状態を保ち続ける人気店。フレンチもあれば、イタリアン、スパニッシュといろいろな西洋料理が楽しめると評判で、本人の言葉を借りれば“洋食カッポウ”のような店。1階はカウンター席で、2階は個室。「わがままを聞いてなんぼ」という提案型の料理がウケている。
大阪市北区曽根崎新地1―6―7
℡06・6345・5669

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