無事開学も親には大きな負担 加計学園の学費は日本一高額

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 スッタモンダはあったものの、加計学園の岡山理科大獣医学部が、めでたく開学。獣医学科の志願者は延べ2274人で、定員の16.24倍という狭き門だ。国内の獣医師不足を解消するため、学生たちには大いに学習に励んでもらいたいが、その親たちにとっては日本一高い学費の負担が重くのしかかってくる。

 加計学園の6年間の学費は初年度250万円を含めて1468万円。国立大学の約349万円と比べるのは酷だが、全私大の中でも最も高い。大部分の学生は下宿生活になるから、仕送りの額も相当になる。

 もちろん、獣医師免許を取得し、将来的に学費に見合うリターンがあれば納得できる。しかし、「賃金構造基本統計調査」(2016年)によると、企業規模10人以上に勤める獣医師の平均年収は568万円。医師の平均年収1232万円、歯科医の891万円と比べて圧倒的に見劣りする。

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