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「生きるも死ぬも恨みっこなし」橋田壽賀子さんに聞く<下>

整理整頓して下着もつけて…このまま眠って起きなきゃいいな

 92歳の橋田さんは、新刊「恨みっこなしの老後」(新潮社)で〈もう誰も恨む人もいません〉〈今、残っているのは感謝だけ〉と胸の内をつづった。まるで菩薩の域に達したかのようだが、死ぬよりも怖いことがある。

「今はまだ頭も少しはハッキリしているし、遠出するときだって押し車(シルバーカー)を使えば歩くこともできる。トイレもお風呂も入れます。怖いのは、ボケたりして分からないうちに人様に迷惑をかけること。夫に先立たれ、子どものいない天涯孤独の私にとってそれがいちばん怖いから、もしものときは“安楽死させてください”って書いたんです。法律を変えるまでは無理だとしても、それで皆さんが話し合ったり考えたりするきっかけになったらいいなという思いはありましたね。そして願わくば、ひとりでも多くの方が死と向き合ってくれる訪問医さんと出会えるといいなあって。幸せに死なせてあげるにはどうしたらいいか、長生きさせてあげるにはどうしたらいいか。その人その人の希望をかなえてくれる町医者が増えてくれたらなあって思います。私も早くそういう主治医を見つけたいですね」

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